職務上請求書取り扱い・人権研修に参加しました

皆さま、ごきげんいかがでしょうか？　城南浅井リーガライズの浅井です。元気です、はい。

先週の金曜日（5/16）は、午後から東京都行政書士会館で（また？）研修を受講してきました。この研修は『職務上請求書取扱い・人権研修』というお題目の研修で、東京都行政書士会に所属している行政書士で『職務上請求書』を使いたい又は購入したい人は5年に1回の受講が必要な研修です。
当日は約3時間『行政書士法に関すること』『人権擁護と倫理について』『行政書士の倫理』『職務上請求書の適正な利用と管理について』『注意事項』など最新の情報をインプットして、事前に配布された『要点チェックシート』なるものにテーマごとに複数の要点を記入させられるという、なかなかイヤらしい研修でしたｗ　行くまえは、大したことないでしょ～。くらいに考えていたものが、始まってみるとこれがけっこう書かせる！
こんなの、研修が終わってから書いてたら何時になっちゃうのよっ！ってくらいのボリュームで、みんな講義そっちのけでカリカリカリカリ書いては調べ、書いては調べを繰り返してました。行政書士の倫理を学びながら、その一方で講義が置き去りになっているのはどうなんだろう。とも思いましたが、、僕たちの人権を守るためにはこれも仕方がない！という身勝手な解釈により僕もみんなに負けず、頭を掻きむしりながら急いでカリカリしました。（注）講義はちゃんと聴きましたし、きちんと理解したので誤解なきようお願いしますね。。お忙しいなか東京都総務局行政部の職員さんや人権部の職員さんまで講義をしてくださって、とても勉強になる良い研修でした。

帰宅後、配布資料に自ら書き込んだであろう要点の下書きを見返してみたところ酷いもんですww　まるで、灼熱のアスファルトに放り出されたミミズがのたうち回ったような、なんとも不愉快な曲線で、とても文字には見えませんよこれ。
提出してきてしまった正式な要点チェックシートについては、どうか解読が可能でありますようにと池上本門寺の神様？仏様？お坊さん？にお祈りしつつ、文字の練習もせねばならんなぁ、と思ってはや30年くらいは経ってしまってる自分に喝！です。毎朝写経でもしたら文字は綺麗になりますか？どなたかご存じでしたら教えてくださいよ。これまで何度かペン字の練習帳などを購入してはチャレンジしたことはあり、その成果か？丁寧に。ゆっくり。落ち着いて書くと自分の字もそれなりに"味"のような"慣れ"のようなものがあって悪くないじゃんっ♬　などと思ったりもするのですが、公の場で興奮して、急いで、心乱れて書くともうミミズですよミミズ。。なので興奮しても、急いでも、心乱れて書いても綺麗な文字が書けるコツ、またはそんな筆記具があれば、どなたか是非教えてください☆

ところで『職務上請求書』って何？ですが、これは行政書士がその職務を遂行するために必要がある場合に限って、『職務上請求書』を使って他人の戸籍謄本等（住民票も）を取得することができる（もの）制度のことで、これを使用することで行政書士は素早い職務遂行が可能になり、お客さま（国民）の手間も減って結果みんなの役に立てる、お客さま（国民）の権利とか利益を実現するためになる！という、性善説で簡単に説明するとそのような大変素晴らしいもの♪。これが使える士業のことを一般的には8士業と呼び『弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、税理士、弁理士、土地家屋調査士、海事代理士』のことを指します。

もちろん、上の説明はスーパー簡単に説明したもので、実際の運用には細かいルールが定められていて、使った記録も全部チェックされるし間違いとか不正があると色んなところから詰められて、懲戒処分や逮捕！ということも良くあることらしい。。まぁ、8士業やお客さまにとってもすごく便利な反面、ちょっと道を間違えると重大な人権侵害になってしまうので仕方のないことですね。また、やっぱり悪用する人や上手く乗せられて、違法と知りながら使用する輩が後を絶たないようです。わりぃ～ヤツらがいるもんだ。。